ABOUT TEAお茶について
自然と正しく向き合うために
お茶という農産物をつくる私達にとって、自然は常に傍らに存在し、いつでも分かり合えるものでした。
しかし、近年続く異常気象は、私達が自然と付き合ってきた中で培った「経験」や「勘」だけで良品をつくることや一定の出荷量の確保することを難しくしています。
そのような現状を踏まえ、茶来まつさかでは、徹底した土壌・茶園の数値化を行うことでお客様が満足する高品質の製品を安定して供給できるようにしています。
科学的精密土壌分析のコンサルタントによる環境にやさしい土壌づくりを実践し、「ひとの健康」と「自然環境の保護」を両立させる環境づくりを実践しています。
いつまでもこの美しい茶畑が守られ、土と畑を考えるお茶づくりを続けられるように、私たちは日々努力しています。
一貫して行える“生産体制”
茶来まつさかでは、「土壌分析」から「ティーパック加工」まで全てを一貫して行っています。
土壌分析について
計画性のある安定した土づくりの基本は土壌を分析し、診断することから始まります。
収量や品質を決定づける非常に重要な作業といえます。
結果の見える土壌分析・診断とするためには検体の採取方法はもちろん、分析項目や分析方法も重要なポイントです。
それらを基にして行う土壌改良には大きく分けて物理性、化学性、生物性、3つの要素があります。
【物理性の改善】
・土づくりの第一段階 ・比重調整 ・三相分布調整
【生物性の改善】
・使用資材の選択に重要な項目 ・園地での炭素率調査
【化学性の改善】
・施肥設計の基 ・PHの調整 ・肥料バランスの調整(濃度障害回避の調整を含む)
この3つをバランスよく、必要となる要素、逆に不要となる要素を調整し、その後の管理を行うことで作物は健全に生育し、病害虫の発生の少ない安全・安心農産物の収穫が実現します。
- 1土壌改良の物理性・科学性・生物性、三つの要素をバランスよく調整。
- 2その管理を行う事でお茶は健全に育成し、病害虫発生の少ない安心安全な茶の収穫を実現します。
- 3バランス調整の為の必要・不必要な要素を的確に調べ、
科学的精密土壌分析のコンサルタントにより、環境保全(エコ)を総合サポートしてます。
科学性分析を拡大して見る
製品管理に関しては、安心食材制度に基づいた管理は勿論、更に安心安全であるかサンプリングを行い、確実性ある製品作りを行っております。
低コストで高品質多収穫を実現するために行う土壌分析ですから、間違いのない診断や施肥設計が要求されます。